カードローンの限度額を決める要素とは?

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カードローンの利用限度額は各社様々ですが、もしカードローンを利用するのであれば「できる限り利用限度額を高く設定したい」と考えている人は多いのではないでしょうか。

 

一度に使えるお金は多ければ多いほど余裕ができますし、いざというときに困ることもありません。そんな人のために利用限度額の高いカードローンを紹介します。

 

また、カードローンの限度額が決定するにはいくつかの要素で判断されます。そのポイントと利用限度額を高く設定するための方法も紹介します。参考にしてください。

 

利用限度額の高いカードローンを紹介

 

カードローンは大きく分けると銀行系、信販会社系、消費者金融系の3つに分類されます。

 

それぞれのジャンルごとに利用限度額が高いカードローンを紹介します。尚、カードローンは返済方式によって返済の負担が異なるので各社チェックしてください。

 

 

利用限度額の高い銀行系カードローン

カードローン

利用限度額

年利

返済方式

住信SBIネット銀行カードローン 最大1200万円 1.59~14.79% 残高スライドリボルビング返済
みずほ銀行カードローン 最大800万円 2.0%~14.0% 残高スライド方式
りそな銀行カードローン 最大800万円 3.5%~13.5% 残高スライド方式

 

銀行系カードローンは銀行が母体で資金力があるため利用限度額を高く設定しています。

 

一例として上限800万円のみずほ銀行とりそな銀行のカードローンを紹介しましたが、ソニー銀行カードローンや三井住友銀行カードローン、イオン銀行など複数の銀行系カードローンでも利用限度額を800万円と設定しています。

 

その中でも住信SBIネット銀行の利用額は群を抜いています。

 

信販会社系カードローン

カードローン

利用限度額

年利

返済方式

オリックス・クレジットVIPカードローン 最大800万円 1.7%~14.5% リボルビング払い
三井住友カードゴールドローン 最大700万円 3.5%~15.0% 毎月元金定額返済
JCB CARD LOAN FAITH 最大500万円 4.4%~12.5% 残高スライド元金定額払い / 毎月元金定額払い

 

クレジットカードでおなじみの信販会社はキャッシング枠以外にもカードローンのサービスを提供しています。信販会社系カードローンは銀行系カードローンより審査が早いことが特徴です。

 

オリックス・クレジットVIPローン(最大800万円)、三井住友カードゴールドローン(最大700万円)の二社以外の信販系カードローンの多くは上限の利用限度額を500万円で設定しています。 

 

消費者金融系カードローン

カードローン

利用限度額

年利

返済方式

アコム 上限800万円 3.0%~18.0% 定率リボルビング方式
SMBCモビット 上限800万円 3.0%~18.0% 借入後残高スライド元利定額返済方式
レイクALSA 上限500万円 4.5%~18.0% 残高スライドリボルビング方式

 

消費者金融系カードローンは審査の柔軟さと融資スピードに強みを持つのでその分金利は高めに設定しています。

 

大手消費者金融でもアコムとSMBCモビット以外は利用限度額の上限を500万円と設定していることが多く、中小の消費者金融になると更に低い金額で設定しています。

 

カードローンの利用限度額はどうやって決まるのか?

 

カードローンに申し込むと、金融業者は申し込んだ人のどの点を見て利用限度額を設定しているのでしょうか。審査の基準は各社によって違いますが、各社に共通する審査ポイントを紹介します。

 

年収額

 

まずは申し込んだ人の年収額によって利用限度額が決定します。

 

貸金業法ではカードローンやキャッシング利用者の借りすぎを防止するため、貸金業者に対して借入金の総額が年収の1/3を超える貸付を禁じています(総量規制)。

 

ですので、年収400万円の人であればカードローンやキャッシングの利用可能な金額は120万円まで、年収1000万円の人であれば利用限度額300万円までと決められており、貸金業者はそれ以上貸付を行うことができません。

 

貸金業法が対象としている「貸金業者」は信販会社が消費者金融なので銀行は対象外ですが、銀行系カードローンも自主規制を定めており、年収の1/3以上の貸付けは行っていません。

 

勤務先・雇用形態・勤続年数

 

次に申し込んだ人の勤務状況です。カードローンは安定した収入のある人にしか利用できませんが、単に定期的な収入があれば年収の1/3まで借りられるというわけではありません。

 

公務員や大企業に勤務している人のほうが中小零細企業に勤務している人より、また、アルバイトやパート、派遣社員といった非正規雇用の人よりは正社員のほうが、転職を重ねている人よりは一社で長期間勤務している人のほうが「返済能力の高い人」と判断され、利用限度額が高く設定されます。

 

家族構成・住居

 

家族構成と居住状況も利用限度額を決定する大きな要素です。

 

いくら年収が高い人でも、扶養している家族の人数が多い人と一人で生活している人とでは生活に必要なお金は異なりますので返済可能な金額も変わります。

 

また、専業主婦がカードローンに申し込むことがあれば配偶者の収入は限度額を決定する上で非常に重要です。

 

住居に関しても同様で、家賃や住宅ローンの金額によって毎月の返済能力は変わるので利用限度額にも影響します。もし住居が持ち家であれば担保にできるので利用限度額が高く設定されるでしょう。

 

他社の借入状況

 

すでに他社のカードローンを利用している人は何社利用しているのか、また借入金の総額がいくらかによって利用限度額が決定します。

 

一般的に複数のカードローンを利用している人は総量規制に該当する可能性があることと、毎月複数の返済を行うため一社一社に対する返済能力が低いと判断されるため、利用限度額も低く設定されます。

 

なるべく多くの利用限度額で申し込みたい人が注意する点

 

多くの利用限度額でカードローンを利用したい人が申し込む際に注意しなければいけないポイントを紹介します。

 

カードローンの初回利用限度額は50万円まで

 

カードローンに申し込んだ場合、たとえ利用限度額が数百万円のカードローンでも初回の申込者に対して設定される利用限度額はよほどのことがない場合、50万円に設定されると言っていいでしょう。

 

年収数千万円といった高額所得者であればそれ以上の利用限度額になるかもしれません。

 

理由は、実績のない初回の申込者に対して一度に50万円以上の貸付を行うことはカードローン側にとって貸し倒れのリスクが大きいからです。

 

もし利用限度額を上げたいのであれば、一定期間の利用実績を積んだ上で増額を申し出てください。

 

短期間に複数のカードローンに申し込まない

 

一度の借入では必要な金額に足りない、もしくは審査に自信がない、という人は一度に複数のカードローンに申し込むことを考えているかもしれませんが厳禁です。

 

ローンやクレジット、キャッシングの利用状況は信用情報機関に記録され金融機関内で情報共有され、申し込み状況把握されているからです。

 

短期間に複数のカードローンに申し込むと「お金に困っている人」「審査に自信がない人」と判断され審査に悪影響を与えます。

 

目的にあったカードローンに申し込む

 

カードローンは銀行系、信販系、消費者金融系と様々な企業がサービスを行っていますが、それぞれ特徴や強みがあります。

 

カードローンの特徴を理解し、目的にあったカードローンを利用してください。

 

例えば銀行系カードローンは金利を安く設定していますが審査に時間がかかります。急いでお金を借りる必要がなく、支払う利息は抑えたい、という人はおすすめです。

 

消費者金融系カードローンは金利を高く設定しているものの審査は柔軟ですし、大手は初回利用者に対する無利息サービスを実施しています。

 

今すぐ利用したい人や短期間で返済できる目途があればおすすめです。

 

また、カードローンは返済方式も各社によって異なります。

 

早く完済したいのか、コツコツと返済していきたいのか、返済期間はどのぐらいの期間を考えているのか、によって選択するカードローンも変わってくるでしょう。

 

カードローンは借入を増やすよりも増額がおすすめ

 

カードローンで利用可能なお金を増やすためには、「借入件数を増やす」か「利用しているカードローンの利用限度額を増額するか」のいずれかですが、おすすめは増額です。

 

なぜ増額がおすすめなのでしょうか?

 

金利が下がる可能性がある

 

増額して借入金の総額が増えると金利が下がる可能性があります。法律で定められている借入金の上限金利は金額により変化します。

 

100万円までの借入金の上限金利は18.0%ですが、100万円を超えると15.0%です。もし金利18%のカードローン3社から40万円ずつ借りるよりも、一社から120万円借りたほうが支払う利息は安くなるのです。

 

審査に時間がかからない

 

増額審査は新規申し込みよりも時間がかかりません。審査に必要な情報(年齢や家族構成、住所、勤務先、年収、在籍期間など)を把握しているので審査プロセスをいくつか省略できるからです。

 

申し込みした時よりいくつか変化している項目もあるでしょうが、それでも新規の申込みよりは審査は短時間で完了します。

 

返済の管理が楽

 

複数社の毎月返済すると返済日とそれぞれの返済金額を管理しなければいけませんし、返済の手間もかかります。借入件数が少ないと返済の手間もストレスも減ります。

 

カードローンの利用限度額を上げる方法

 

カードローンで多くの借入を行うには増額がお得だと紹介しました。利用しているカードローンの限度額を上げる方法を解説します。

 

優良顧客と評価されるようにする

 

カードローンの利用限度額を上げるためには、優良顧客と評価されるような付き合いをしてください。優良顧客とは安心して取引ができるためより多くの貸付を行っても問題ないと判断されるからです。

 

具体的な方法ですが、毎月の返済はきちんと行い、余裕があるときは返済日以外に臨時返済を行うことです。

 

滞りなく返済を行う人は返済能力が高い優良顧客と評価されます。半年以上取引を続けていればカードローンから借入金の増額を提案されるでしょう。

 

給与を上げる

 

給与が上がれば返済能力も上がるので利用限度額が上がる可能性が高くなります。給与が上がった時は増額を申し込む最適なタイミングと言えます。

 

ただし、増額審査が行われ給与が上がったことを証明するために資料の提出を求められるますので収入を証明できる書類を準備しなければいけません。

 

カードローンの増額審査の注意点

 

カードローンの限度額の増額審査を受ける時に注意しなければいけない点を紹介します。

 

審査が通らない可能性もある

 

まず、増額を申し込んだとしても審査が通らない可能性もある、ということは理解してください。

 

給与が上がったので増額を申し込んだとしても給与が上がった理由が転職したからであり、申し込んだ時期が転職して間もないのであれば「給与は上がっても在籍期間が短いため将来的な返済能力に疑問がある」という理由で審査が通らないということもあります。

 

限度額が下がる可能性がある

 

増額を申し込んだものの逆に利用限度額が下げられる、というケースもあります。

 

初回申込時より他社の借入件数や借入金額が増えていて、現在の借入金と合算すると総量規制に触れる可能性が高くなる、といった場合です。借入件数や金額は増やさないで増額審査を受けるようにしてください。

 

借入件数を減らしてから申し込む

 

複数のカードローンを利用しているのであれば少額の借入を行っているカードローンを完済してから増額を申し込んでください。

 

この時注意していただきたいのは、完済したカードローンは解約をしてから増額を申し込むことです。


理由は二つあります。

 

まず、借入がゼロになっても解約しない限り、借入可能な枠はいつまでも残りいつでも借金が可能な状態と審査で判断され審査に不利になる、といった理由です。

 

次の理由は総量規制です。総量規制は「借入金の総額が年収の1/3以上の貸付」を禁止しているのではなく「各社の利用限度額の総額が年収の1/3以上の貸付」を禁止しています。

 

借入枠が残っている限り総量規制に抵触する可能性が非常に高いのです。